2010年9月25日土曜日

旅の終わり

今日はキャンベラ最終日。Don の 2 番目の娘の Ceridwen は昨日 NZ に帰り,長女の Imogen 一家はこの週末シドニーへ行くとのこと。そいでもって,Don と Debbie は,6 世代前 (!) までさかのぼる family reunion があるとのことで,今日からブルーマウンテンに行くということだった。しかし 6 世代って…半分以上知らない人だって言ってたけど,さもありなん…

というわけで,僕も午前中にほったらかされる,というか,キャンベラ市内で降ろしてもらい,夕方のフライトまでの時間を潰すことにした。

キャンベラでは今,Floriade という花の祭典が開かれているということで,ちょい見物。チューリップなんかが咲き乱れていて,日本の 4 月頃を彷彿とさせますね。まぁ,季節的にはそんなもんだもんね。


その後,湖の周りを散歩しながら,アートギャラリーなんかをぶらぶら。国立ギャラリーの前では,「梨」のオブジェを発見…日本人的には梨よりも「銘菓ひよこ」に見えないこともないかも…


さて,旅の最後は…実はここキャンベラにもマイクロブルワリーがある。いくつかあるんだが,時間も限られているので,空港へのシャトルバス乗り場から徒歩 3 分という魅力的な位置にある Wig & Pen というブルワリーパブを訪問。小麦ベースの Belgian Blonde と,Brewers IPA をいただく。写真は Brewers IPA。


写真でも何となくわかるが,このビールは泡がすごくクリーミーで,泡が落ち着くのを待ってサーブされる。ギネスや,メルボルンで呑んだ James Squire の Craic を思わせる出来です。IPA でこういうクリーミーなものは初めて呑んだ気がする。オレンジのようなシトラス系の香りが芳しく,シッカリと苦い。それでいて泡がクリーミーで,スムーズ。これはひと味違う魅力的なペールエールでした。実はキャンベラのビール,あまり期待していなかったんだけど,また来たくなるような出来です…

キャンベラの 3 日間は,本当にリラックスして楽しめました。Don の家族は本当に気さくで,お付き合いしていて気持ちの良い一家です。今回初めて会った Imogen の旦那の Oliver とは酒や映画,音楽の話でかなり気があったので,もっといろいろな話がしたかったな。そう遠くない将来,また再会したいですなぁ。

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