2010年9月20日月曜日

マンリー

昨日から,市街地の西側,グリーブという地域にあるホテルに移動しました。ここからだと,フィッシュマーケットまで歩いて 10 分,ダーリングハーバーまで歩いて 20 分と,少し外れにあるにも関わらず,観光拠点に非常に近くて便利です。

ということで,今朝はフィッシュマーケットを覗きに行き,そこで朝食。


函館の朝市なんかに比べると少し静かだけれど,美味いものが安く食べられる点は変わりませんね。

さて,今日はフェリーに乗って,マンリーの方に行ってきました。ここはビーチの広がるリゾートとしても知られていますが,大戦中はシドニーハーバーの北の砦として,武装されたところでもありました。2 時間くらいブラブラ歩いて帰って来ようかと思っていたんですが,観光案内所によると,旧砦跡も含めたノースヘッド近辺まで遊歩道があるっていうことで,ウォーキングをすることにしました。いやいや,これがなかなか見応えがあった。

軍事関係の史跡も多いのだが,それよりも景色が素晴らしかったです。フェリーが出発したサーキュラー・キーからは 11 キロということで,海をはさんでシドニーの街も見渡せます。


途中,かなりのブッシュや岩場を歩いて,半島の反対側のマンリービーチに出ると,そこは夏。いや,まだ春先なんだけど,少なくとも景色だけみれば夏でした。ビーチボーイズかチューブかという常夏ぶりですね。


さてさて,実はここマンリーにもマイクロブルワリーがあります。その名を 4 Pines Brewing という。歩いた後のビールを求めて行ってまいりました。テイスティングパドルがあると言うので,それをオーダー。テイスティングパドルは 5 種類選んで 15 ドルということでしたが,今日は 6 種類のビールが出ているから,18 ドル出せば,全部テイスティングできるということで,そうしてもらいました。


左からヘーフェヴァイツェン,デュンケルヴァイス,ケルシュ,アメリカンペールエール,ESB(エクストラ・スペシャル・ビター),そしてパドルに入っていないのが,ジャーマンピルスナーです。いつもの僕ならヴァイツェン辺りを絶賛するところだが,ここのピルスナーが美味かった。ハチミツのような甘みが感じられて,ジャーマンというよりはボヘミアンに近い,モルティなピルスナーでした。このピルスナーとデュンケルヴァイスは,期間限定の特別醸造ということだけれど,「このピルスナーはレギュラーにすべきだよ」と言ったら,バーの兄ちゃんが苦笑いしてました。

2 時間くらいのつもりが,結局マンリーには 5~6 時間くらいいました。天気も良かったし,気持ちのいい休日でした。

…月曜だけど。

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