2010年5月10日月曜日

Best Beer in Victoria !

今日は月曜なので,慣例の High Table Dinner の日ですが,論文も投稿したことだし,大学からまっすぐ街へ出て,パブで夕食をとって帰りました。目指したのは,Little Bourke St. のはずれにある Mrs. Parma's Bar & Bistro という店。このストリートは,途中中華街っぽい風情が漂うエリアですが,この店はそのはずれにひっそりとあります。先日もらった Beer Lover's Passport 掲載店なので,スタンプもゲット。

食事もそれなりに取れそうな店だし,ミセス・パルマというだけあって,チキンのパルミジャーノでも注文すればよかったのかも知れないけれど,ちょっと重たそうだったので,Traditional Fish & Chips を注文。ビールは,オーストラリアでまだ呑んだことのないヴァイスビアをってことで,Hargreaves Hefe Weizen をもらいました。店のお姉さんが,ヘーフェ(無ろ過の小麦ビールです)はどこかで呑んだことあるのか,って聞くので,ドイツと日本で呑んだって答えました(ドイツなら Erdinger や Franziskaner,日本なら富士桜とかですかね?)。パブのお姉さんも気さくな感じで GOOD でした。で,問題の飯の方ですが,このフィッシュ & チップスで十分事足りた。これにビール 2 杯飲んだらもうフルです。ヘーフェは,バナナのような香りと,程よい甘みと酸味でまずまず。好きなスタイルなので,楽しめました。


で,2 杯めのビールは,Victoria's Best Beer に 3 度輝いたという Gibbsland Gold というゴールデンエール(写真)。個人的にはゴールデンエールはそうでもないのだが,これは一味違った。言うだけのことあるわ。まず,香りはイチゴのような甘い香り,おそらくホップのフルーティな香りとモルトの甘い香りがうまい具合にブレンドされてるんだと思う。で,味はっていうと,ものすごく苦い。でも,ただ苦いだけではなく,かなりの酸味も感じるという複雑な味わい。なんていうか,ものすごく苦いグレープフルーツと言えばわかってもらえるだろうか? そんな感じの味わいでした。ボディはそれほど重くないけれど,喉の奥にはモルトの甘みがしっかりと残って,予想以上に深みのある逸品でした。

店のお姉さんにビアフェスに行くのか,と聞かれたので,行く,と答えると,うちの店もいいけれど,Young & Jackson に行くともっといろんなビールが呑めると教えてくれた。Young & Jackson というのは Flinders 駅の真向かいにあるパブだ。これは行くしかないな。ありがとー,姐さん!!


ちなみに,この店で交渉してメニューと一緒に置いてあった "The Beer Lover's Guide to Victoria's Microbreweries" という小冊子をもらった。これはメルボルンにいる間,僕のバイブルになるかも。郊外だけじゃなく,市内にもマイクロブルワリーが結構あるみたいだ。よしよし。

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